2013年6月30日日曜日

第2回呼吸療法セミナー終了 次回は9月

医療ネタです。

昨日土曜日は県内の呼吸療法認定士会が主催する第2回 呼吸療法セミナーが終了しました。
過去のブログにも書きましたが、昔は参加する側だったのですが、現在はご縁があり「運営する側」で携わっています。

第2回の呼吸療法セミナーはARDSに関連する内容が2講義。循環器系のケアに関係する内容が1講義。呼吸リハビリに関係する内容が1講義。参加者は約100名ほど。

私は妻が待機当番だったこと、私用があったことから半日で退席させてもらいました。う~ん 午後の講義も聴きたかった。

次回は9月に第3回 呼吸療法セミナーが予定されています。9月の内容は「実技」です。申し込みは会員限定となっており、実技のため定員が制限されます。会員の皆様には事前に申し込み開始日時をお知らせすることになります。内容は呼吸リハビリとNPPV・排痰補助装置の体験。

私はNPPV・排痰補助装置側を担当します。内容の詳細はちょっと考えます。

あっちなみに私は1日セミナーのところを半日で退席したので、例の25点はもらえません(^^; 

2013年6月28日金曜日

排痰補助装置に時間超過アラームを付けて欲しい

医療ネタです。

最近夕方になると、銭形平次の主題歌を歌いたくなる管理人です。♪男だったら一つにかける~
♪ この歌い出しか歌詞をしらないのですが・・・。昔祖母がみていた時代劇でした。

一昔前まで排痰補助装置の主流は「カフアシスト」しかなく、まさに「一つにかける」状態でした。現在は4社4機種でており、カフアシスト、パルサー、コンフォートカフ、ミニペガソ。パルサーとミニペガソは飛びそうな名前ですね。今夏期待していた、E70(彼だけネーミングが違う)は延期になったそうですし・・・。

カフアシスト以外はデジタル制御の機器となっています。そんなデジタル制御だからこそ、新しく安全機能を追加して欲しい。 それは「時間超過アラーム」。排痰補助装置を使用された経験のないの方には、何のこっちゃ?と思われそうです。

通常 排痰補助装置は「吸って~ 吐いて~」を5回ほど繰り返します。やりすぎると、過換気をさせる可能性があることから、この5回程度が重要です。在宅では主に家族が操作することから、私は「吸って~吐いて~1回」と数えてもらえるように導入説明をします。排痰補助装置は、人工呼吸器の代わりにはなりません。万が一にも付けっぱなしは危険です。

そこで、「時間超過アラーム」 医療者側で時間設定。たとえば3分以上連続動作している場合には、アラームを鳴らす!!など。もちろん、このアラームは設定でON/OFFができると良いと思います。

現在 排痰補助装置は在宅医療でのみ、限定的に保険適応となっています。将来 院内で排痰補助装置を保険点数化させるためには、搭載しておいた方が安全なアラーム機能かと思います。だって、院内の方が不特定多数の医療者が操作します。

メーカの皆様 ご検討 よろしくお願いいたします。

2013年6月27日木曜日

アナログ回帰「ほぼ日手帳」の導入

独り言です。

はぁ~この生活リズムから脱却せねば。
21時過ぎに子供を寝かる → 自分も一緒に寝落ちるzzz → 深夜に子供からの一撃(蹴り、パンチ)で起きる

今晩はせっかく目が覚めたので、深夜電力時間帯で洗濯機を回しています(^^;

さて脱却したいことがもう一つ。自分のToDoリスト管理です。ここ数年はGoogleカレンダーの「ToDoリスト」機能を使用していたのですが、なんだかしっくりこない。このしっくりこない感じがなんなのか分からないまま、ToDOリストの未処理が増えていきました。うまく業務をまわせていないのも原因かと思いますが、新しい文化を混ぜてみようと思い「手帳」を導入しました。

もともと手帳は使っていたのですが、カレンダー機能をIT化させたことで手帳への依存度が減り、手帳そのももを持ち歩かなくなりました。

今回導入した手帳は「ほぼ日手帳」 
http://www.1101.com/store/techo/

いろいろ探したのですが、今回はほぼ日手帳で行きます。一番気に入っているのは、広げた時に180度しっかり開くこと。糸かがり製本というらしい。

ほぼ日手帳を使い始めて数週間ですが、面白いです。ToDoリスト管理だけでなく、自分がふと気になったことなんかも書き込んでいます。後で見直した時に、ゆっくり考えることも増えました。(たぶん)
アナログの面白さだと思います。

2013年6月24日月曜日

慢性呼吸不全への長期NPPVの落とし穴!?

医療ネタです。

ブログの更新頻度は低迷し、さらに臨床ネタが減っている!?訪問看護師さんやメーカ担当者と世間話をする度に、こりゃ~ネタにしなければと思うことが多々あります。

そんな中「慢性呼吸不全の患者さんへNPPVを出しっぱなしはイケません」的な内容をひとつ。

NPPVの爆発的な普及につれて、在宅医療でもNPPVを使用する患者さんが増えています。問題は、出しっぱなしになっていないか?ということ。1年時間が経過すれば、1年歳をとります。NPPVの設定だって変更が必要になっているかもしれません。

NPPVを上手に使用して、ここ数年は増悪をしていない患者さん。現在は当院の理学療法士が訪問リハビリに入っています。院内カンファレンスでBossから夜間就寝時のSpO2測定の指示が出ました。                     
 左図はパルスオキシメータを使用した就寝時のSpO2測定です。赤が酸素飽和度、青が脈拍。この方は夜間就寝時NPPVを使用しています。

NPPVを使用しているにも関わらず、酸素飽和度が低下。酸素が足りなくなるので、心臓が頑張って脈拍数が増加する。
赤線と青線がノコギリの刃のようにギザギザしている箇所があります。

今回のケースでは、NPPVに酸素療法を併用する作戦が選択となりました。
NPPVの圧力を上げるという選択肢もあるのですが、今回の場合は素直に酸素を混ぜます。

この作戦には続きがあります。すでに酸素療法の併用は開始しており、次の段階では効果の確認必要です。近々 もう1度夜間就寝時のSpO2測定を行います。

と、このように慢性呼吸不全でNPPVを使用して、症状が安定している方の場合でも、SpO2測定や血液ガス測定、NPPV本体の内部データを確認が必要です。どこかに落とし穴あるかもしれません。



    

人の子の成長は早くみえる

週末なので子供ネタです。

日曜日は友人宅へ家族全員で駆け込みました。この集まりは、以前 通っていた保育園の集まりで、3家族が集まりました。

土曜日の夜に一人で保育園の卒園記念DVDを見直して、子供たち幼少期(今も十分幼少ですが・・・)を見ました。そんなちびっ子風景を見てから、会ったので・・・ 大きくなった!!

うちの子も「大きくなった」と言われたのですが、いやぁ~ 人の子の成長は早い!!

と、言うことは・・・その分 親の我々は「歳」をとったのだOrz

またみんなで集まることを楽しみにしています。

2013年6月20日木曜日

他人の子供を叱るということ

子供ネタをひとつ。

次男は体調不良で我が家のルールで外出禁止令。でも、元気モリモリな長男は外で遊びたい(^_^;)
ちょっと離れた自然史博物館とやらに行きました。この博物館には恐竜の模型もあり、大人が入場しても十分に楽しめます。

もともと長男が「恐竜がみたい」ということで行った博物館でしたが、ぐる~と一回りして終了。あとは、室外の遊具で遊ぶことに。少し小さめの遊具でしたが、長男からすると十分に楽しい公園です。

そんな小さな公園でのできごとです。プラスチックで天井が覆われた滑り台がありました。長男が滑り台を滑り降りてくると、2人の男の子が滑り台をぎ下から上って行きました。遠巻きで見ていた私も、さすがにこれは危ないと思い、滑り台のところに。案の定 上から降りてきたうちの子と、下から上って行った子供でギュウギュウ状態。上って行った2人の方が、体格的には少し大きい感じ。
「滑り台をしたから上ると怪我するよ」というと、意外な反応が
「なんで知らない人から怒られないといけないの」

おぉ~そうきたか。
別に怒ったトーンで話をしたわけではないのですが。

「上から滑ってきた人とぶつかると、みんな怪我をするよ」(確かこんなないよう)
「いいんだよ怪我したって。痛くないもん」

いや、うちの子が怪我すると困るんですが・・・。

と、いうやり取りがあり。
明らかに面白くなさそうな、2人。
うちの子も困った顔をするので、一度場所を変えようとした時に、2人の親と思われる男性の声が。
私の対応をみていたのでしょうか。2人とも滑り台を下から上がったことに怒られたと思われます。

自分も幼少期は滑り台を下から上りました。みなさんもされたのではないでしょうか。でも、それは上から滑ってくる子がいないことが前提でした。こんなルールは誰が教えてくれたのか。

他人の子供を叱るというのは勇気がいります。
自分は昔 他の親から叱られた記憶があります。何で怒られたかは覚えていないのですが、誰に怒られたかは覚えています。

自分の子供が怪我をしないように、また他人に怪我をさせないようにするために、最低限の「叱り」は必要なのかな・・・と思いました。そんな事を思っていながらも、最近屁理屈を言う長男の言動にイラ(ー_ー)!!とすることが増えた管理人でした。
 

2013年6月19日水曜日

在宅医療でNPPVのマスクを自費で購入させている業者さんがいる件

医療ネタです。

在宅人工呼吸療法に従事していると、訪問看護ステーションのスタッフや保健師さんから色々な質問がきます。私の担当する患者さんでないことも多くあります。万屋状態なのですが、全然かまいません。将来、うちの業務に関係することに繋がる可能性もあるからです。

先日ご相談頂いた件。NPPV使用中の患者さんでマスクが自費になるのでしょうか?との質問。どうやら、2個目から自費で購入しているケースがあるようでした。

色々なケースがあるかと思いますが、基本的にはNPPVのマスクは「療養上必要な回路部品その他付属品」に 該当すると考えます。

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C164 人工呼吸器加算
在宅人工呼吸を行っている入院中の患者以外の患者に対して、人工呼吸器を使用 した場合に、いずれかを第1款の所定点数に加算する。療養上必要な回路部品その他付属品(療養上必要なバッテリー及び手動式肺人工蘇生器等を含む。)は当該所定点数に含まれ、別に算定できない 。

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NPPVで使用するマスクがなければ「療養」できないですよね。そのため、基本的には患者さんには無償で提供されるべき代物だと考えています。無償といっても、NPPVであれば医療保険6480点=64800円の中に含まれるため、自分で負担していることになります。3割負担であれば、19440円の中に、呼吸器本体のレンタル代金、療養上必要な回路部品その他付属品が含まれます。

なぜ「基本的」と書いたかといいますと、各メーカで取り扱っているマスクの種類が異なります。そのため、メーカが取り扱っていないマスクを担当者に依頼しても無理があります。さらに、このマスクの単価が高いのです。そのため、1カ月に3~4個も交換となると、メーカ側が赤字になってしまいます。このあたりの線引きが難しい。


通常24時間NPPVを使用するほど呼吸器へ依存度が高い場合には、数種類のマスクを使い分けていることが多いはずです。
CPAP療法で1日4~8時間マスクを使用される患者さんの場合、1個のマスクで6~12カ月ほど長持ちします。もちろん使用する環境やお手入れの具合にもよりますが。



2013年6月18日火曜日

地味なトラブル CFカードが入らない

医療ネタです。

妻は先ほど術後の患者さんに血液浄化療法をするらしく、ICUからの緊急連絡で出勤していきました(^^; 帰ってくるのは朝かな? 

パソコンがダウンしている間にネタは沢山集まっています。溜まっているネタではなく、月曜日院内で発生した地味なトラブルをご紹介。

当院の心電計はPCカードアダプタにCFカードを差し込みデータを外部出力しています。外部出力したデータを電子カルテに取り込むのですが、この作業は看護師さんが対応してくれています。
で、看護師さんからはカードリーダーや、PCカードアダプタが使えないとこと。

 まずCFカードですが、一部の孔がつぶれかけています。今後トラブルのもとになるので、CFカードは新品交換。









 CFカードの孔がつぶれていると言うことは、PCカードアダプタも怪しい。修理作業に必要なアイテムは、18~22Gの針。今回は、プリンターにインクを追加するのに使用しているインク専用針を使用しました。
       
 やはり、突起が曲がっていました。この曲がりを針を使って直すわけです。
見た目、、、とても地味な作業です(^^;
修理完了。
同様にカードリーダー側も修理。

2013年6月17日月曜日

日本臨床工学会~トラブル編~

学会ネタの一応最後です。

書こう 書こうと思って、パソコンがトラブルによりボツになりかけた記事です(^^;



・座長のお土産
座長終了後に係りの方から、記念品引換券を頂きました。記念品の受け渡し場所は、別会場とのこと・・・。
えっ この2日目最後のセッションの時間帯終了後に別会場へ移動!!

荷物を持って別会場へ。

お蕎麦のセットとサクランボを頂きました。サクランボ美味しかったです。












・帰りの新幹線
山形からの帰りの新幹線、早い時期から指定席を取っておくべきでした。とはいえ、自分が担当するセッションンの終了時刻直後の新幹線を予約することもリスクがあると思い、予約せず。

で、案の定 自由席にならんでも座れず。おまけに途中で線路内に人が入ったとのことで、途中停止も。。。 


・駅を出た直後の雨
色々あった学会出張でしたが、ふと・・・今回は雨が降ってない!! 私が行く単独出張で雨が降らないのは、珍事です。
これはと思って、駅出て駐車場へ歩き始めた途端に、雨が・・・。
まるで私が駅から出るのを待っていたような、、、
いや いいんです。 やっぱり雨男には雨が降らないと調子が狂うのです。

2013年6月16日日曜日

パソコン仮復旧(^_^;) SSDに驚く

独り言です。

ふぅ~ なんとかデスクトップPCを仮復旧させました。まだ入れるソフトがあるのですが、今週は2つ勉強会があるので、必要最小限のソフトのインストールのみ。残りは、次の週末にします。

今後同じことが発生する可能性があるので、記録替わりに記載します。

事の始まりは数週間前に遡ります。特定のUSBを認識しないことから始まりました。まぁ~そんなUSBの1本を読み込まないことなんて、大した問題ではありません。
そのうち起動する度に、Windowsマネージャーが起動しないというエラーが表示されました。だいたい、 これも大して問題なしなんて思っていたら・・・。USBを認識しない、途中でブルー画面。ブルーが発生した際のログが残らない・・・。

こりゃ~ 何かおかしい。
これを気に一度OSの書き換えをやろうと思ったら、OSのインストールが最後まで完結しない(;O;)このOSのインストールが完結しないこをと幾度か繰り返し、ハードディスクに異常があるのでは?
メモリテストでは異常は出てこない。

そこで、これを気にSSDとやらに挑戦。
OSはSSDにインストール。それ以外でインストール時に選択できるソフトとは、HDへインストールしました。

SSD恐るべし。
なんだ この立ち上がり速度は。





仮復旧してから2度ほどブルー画面が出ました。これはこれで問題なのですが、原因がhalmacpi.dllらしい。dll対応はメンドクサイ。(BlueScreenView)

このhalmacpi.dll問題は次の週末に考えます。

皆様 パソコン内のデータのバックアップは普段から心がけましょう。私は最近は、データのバックアップに外付けHD、DropboxとSkyDriveを使い分けています。

2013年6月11日火曜日

しばらくお休みのお知らせ(^_^;)

ここ数週間自宅で使用しているデスクトップパソコンの機嫌が猛烈に悪く。色々試して来ましたが何かが壊れた可能性が大きいヽ(´o`;
OSの再インストールは最後まで完結せずにブルー画面に。

と言うわけで、復旧するまでブログはお休みします。タブレット端末からのブログ更新はちょっと大変(^_^;)
来週はじめにはパソコンが復活しますように!!なぜなら勉強会が2つ。まだ資料ができていない(~_~;)

2013年6月7日金曜日

乳幼児へのインパクト大「ニャルビッシュ」

子供ネタです。

今週次男が中耳炎でダウン。夫婦で交代で有給休暇を取得して看病しました。そんな看病の最中に、衝撃的な出来事が。
ご存知の方も多いかと思いますが、NHKに出没しているニャルビッシュ。彼のインパクトは凄い。

過去にうちの次男が苦手なキャラクターは、NHKのピタゴラスイッチの「ぽてじん」。ぽてじんが出てくると、突然 泣き出し。親の所まで戻ってきます。

ニャルビッシュの衝撃は、ぽてじんを超えていたらしい。次男が初めてニャルビッシュと遭遇した時、彼は恐怖?のあまりその場から動くことができず。超大泣きだったらしい。

今回中耳炎で休んでいる最中、私が看病しているタイミングでダルビッシュと遭遇する機会が。妻から、超大泣きだったとの話を聞いていたのですが、突然現れたニャルビッシュに私も気が付かず。

次男は超大泣き。全力疾走で私の所に。

ず~っと泣くのかな、、、と抱っこをしていると。。。ニャルビッシュには興味があるらしい。
つまり、一人で見るには怖い?けど、抱っこされていれば大丈夫らしい。怖いもの見たさ?

ニャルビッシュ このキャラは強力です。

2013年6月5日水曜日

県技士会のメーリングリスト更新作業にハマる・・・

独り言です。

ハマりました・・・。
県技士会は平成25年度に役員改定がありました。

で、役員改定があるという事は、運用している各メーリングリストの更新が必要となります。6/4夜から作業を開始。作業時間は30~45分程度と読んでいたのですが。

ハマりました。。。 いや、そもそもハマった理由は、私が理事会に参加していないので、委員会が再編成されてることに気が付かなかったり、頂いたデータが紙ベースだったこと。既に6月なのに、メールアドレスが不明な関係者が3名ほどいること。

ふと気が付くと、自分の担当する委員会に見慣れない委員会名称が付いていること。関臨協組織委員会ってなんですか(・。・; 

とりあえず 今日は寝て、細かい修正個所は日中に考えよう!!